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Roky Erickson & the Explosives「Halloween」

posted at : 2008-04-27 (Sun)

HalloweenHalloween
(2008/02/19)
Roky Erickson & the Explosives

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ロッキー・"死に損ない"・エリクソンと言えば、私の中ではなんだか音源を集めづらいアーティストというイメージで、曲は結構知っていても音源は一枚も持っておりませんでした。だってタワーレコードなんかだと、13thのコーナーはあってもRoky Ericksonコーナーはないんだもの。

「Halloween」はロッキー・エリクソンの70年代のライブ音源集。良いテイクのものを集めたベスト盤としての機能も持っている一枚。あなたもわたしもみんな知ってる「You're gonna miss me」から、ぶんぶん唸るギターに痺れる「Bloody Hammer」、ウエストコースト風の妙なポップセンスがキモ心地いい「I Walked With a Zombie」など、収録曲は入門編としても満足の行くチョイスです。でも「Night of the Vampire」が入ってない。ただ、問題はライブ音源であることのメリットがあまり感じられない点。LSDなんか甘っちょろいぜ、とDMTなんかばりばり食らってた人の割にはかっちりとした音像で、かなり安心して聴けてしまうというのは多少肩すかしな感もあった。もちろん、通しでの収録ではないことも理由としてあげられるんでしょうが、もっとこう…ライブ盤というのは……

……いや、「死に損ない」とか「気狂い」とか定冠詞的に色々言われてても、本質的にはかなりきちんとしたある種のブルースマンなんだろう。「white Faces」の投げやりなようでコントロールの効いた歌唱も、「The Beast」のベタさ加減も、全てはテキサスサイケ、ではなくテキサスブルーズへと還って行く。イメージを裏切ってストレートに格好良い音でありながら、珍妙なタイトルやB級感が言外に(音外に?)ネジのぶっ飛んだところを匂わせる、この辺が堪らないのでありました。

あと、曲によっては鳴ってもいない『トゥクテュク』音が聴こえるような気がします。うーん、恐ろしい。


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フォークナー「八月の光」

posted at : 2008-04-24 (Thu)

八月の光 (新潮文庫)八月の光 (新潮文庫)
(1967/08)
加島 祥造、フォークナー 他

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ラッシュにも慣れ、多少仕事のことも分かり、帰りの電車の中で本を読む余裕が生まれました。で、中断していた「八月の光」を読了。再開してからは一気にラストまで読み進めました。まさしく、一生涯記憶に残る読書体験だったと思います。

「響きと怒り」はアメゴシという文脈の中でどう論じられるべき物語なのかばかりに気をとられつつ読了しましたが、「八月の光」も同じ動機を持って読み始めたものの、すぐにそんな理由は忘却の彼方へ去って行きました。平坦な物語(あらすじに書いてある以上のことは起こらない)でありながら、構成のあまりの巧みさと、くどい程に丁寧な描写が登場人物一人一人の「物語」をしっかりと浮かび上がらせ、読んでて退屈することは全くありません。個々のキャラクターのエピソードが絡み合って、一つの物語を形作っているというよりも、本当に大きな流れの中で一人一人がそれぞれ主役として生きている姿を丁寧に覗きみているといった感。

個人的には終盤、元牧師のハイタワーがリーナの出産前後に見せる変化に非常に心惹かれました。キリスト教への否定…というと言葉が強過ぎるんですが、宗教とは全くかけはなれた次元で、地に足をつけて生きている人間を目の当たりにすることで、心の曇りが取れる、その様は皮肉かつ感動的でありました。あと、読んでいてハッとしたのは、それまでは「ジョー」と呼ばれていた青年の名称が唐突に「クリスマス」の表記になる箇所。恐ろしい程きちんと作り込まれているんだなぁ、と驚いた。技巧派としてのフォークナーも素晴らしい。

アメゴシとゴシック小説の大きな違いの一つに、「場へのオブセッション」の有無があるんじゃないかと勝手に思っているんですが………という話をしようかと思ったんですが、それはいづれ研究ノートにする予定なので秘密にしときます。

これまで音楽の好みと大学での研究とがバッティングすることはなかったのですが、ここにきてアメゴシという観点を見付け、わたくし大変に楽しく音楽も文学も楽しんでおります。無造作に色々読んだり聴いたりもいいんですけど、基本的には明確な意識を持って体系的に読んだり聴いたりの方が好きです。

…真面目に感想書こうと思ったけど眠くてダメでした。あとで書き直すかも。

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Earthless「Sonic Prayer」

posted at : 2008-04-20 (Sun)

Sonic PrayerSonic Prayer
(2005/04/26)
Earthless

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サンディエゴの誇る3ピースヘヴィサイケバンド、Earthlessの1st。全2曲、40分間ヤリたい放題にばりばりとかっ飛ばしまくるプレイに、脳内麻薬も止まらない!てな逸品でございます。

プリミティブでシンプルなワンリフで20分間飽きること無く力技で聴かせてしまう一曲目、「Flower Travelin' Man」。サイケとは言えHR寄りのアプローチも、あとタイトルも(笑)かなりの直球。リフ勝負とはいえだらけた繰り返しに陥ることなく、ドラッギーな反復リフの嵐の随所に燃えな展開を挿んでカタルシスを生み出す。彼らの基本姿勢はこの時点で完璧に出来上がっています。そんな一曲目の格好良さは語るまでもないのですが、秀逸なのが二曲目の「Lost in the Cold Sun」。Earthlessのディスコグラフィーの中では例外的にテンポの遅い曲です。ダークで怪しくてスローなリフがひたすらに重い音で繰り出される快感といったらもう……!!ドゥーム寄りの引きずるようにヘヴィな音が好きな方にはマジでお薦めしたい。

長尺でしかもインスト、というとなんとなく難解なイメージを持たれそうですが、これほど頭で考える必要のない音楽というのは他に無いと思います。脳髄を揺らすぶっといグルーヴが全て!世代や流行や、ナヨナヨとしたバックグラウンド的な話は捨て置いて、潔く音の格好良さと、その音が引き出す肉体的な快感で勝負するEarthlessはやっぱり愛すべき質の高い良いバンドです。そしてそういう方法論が感覚的に出来ないバンドに用はないストーナー/ドゥームってやっぱり素敵なジャンルだなぁ、と思う今日この頃でした。


まぁついでなんでこれでも見てもらえれば。曲は2ndの曲ですが(一番最後はThe Goatだな)。

posted in : HEAVY ROCK2 comments

購入済

posted at : 2008-04-12 (Sat)

Beyond the WastelandBeyond the Wasteland
(2008/01/22)
Brain Police

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We Sing of Only Blood or LoveWe Sing of Only Blood or Love
(2007/08/21)
Dax Riggs

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If This Is Hell Then I'm LuckyIf This Is Hell Then I'm Lucky
(2008/02/05)
Dax Riggs

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Agents of OblivionAgents of Oblivion
(2000/01/25)
Agents of Oblivion

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Green Grass and High Tides: Best of the OutlawsGreen Grass and High Tides: Best of the Outlaws
(1999/12/28)
Outlaws

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Pride & Glory (With Bonus CD)Pride & Glory (With Bonus CD)
(1999/07/20)
Pride & Glory

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Last EmbraceLast Embrace
(2003/11/04)
Spirit Caravan

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昨日のPatterson Hoodのソロと共に到着。Acid BathのボーカルだったDax Riggs関連が三枚とSmall Stone関連一枚。

「We Sing of Only Blood or Love」のジャケは血塗れの部分がてらてらしててすごく…気持ち悪いです……

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Patterson Hood「Killers and Stars」

posted at : 2008-04-12 (Sat)

Killers and StarsKillers and Stars
(2004/05/04)
Patterson Hood

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Drive By Truckersの中心人物で、ギタリストの一人であるPetterson Hoodのソロアルバム。

先日紹介したJason Isbellのソロは彼のSSWとしての才能が全面に打ち出された、かなり完成度の高いアルバムに仕上がっていましたが、こっちも相当に良い内容です。DBTの活動の合間に自宅のキッチンで撮り貯めたものだそうで、多少デモ音源集的な感は否めませんが本家DBTと比べてもまったく物足りなさは感じない……というか逆にゲップの出るほど濃いアルバムに仕上がっています。

どこを切り取ってもそこはかとなくダークでグルーミーで、沈み込むような重さに満ちたサウンドを奏でるのはお馴染みのダミ声とギターの音色。重戦車級の豪快なDBTのバンドサウンドのそこかしこに感じられる、あの南部特有の閉塞感を増幅させた音と言えばいいかもしれません。私は豪快なサザンロックバンドとしてのDBTも好きですが、それ以上にアメリカンゴシックの体現者としてのDBTに強く心惹かれているので、こういった路線は大歓迎。そもそもDBTの曲の中でもPatterson Hoodの作る曲が一番好きだしなぁ。

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業務連絡

posted at : 2008-04-05 (Sat)

クラッシュ (創元SF文庫 ハ 2-11)クラッシュ (創元SF文庫 ハ 2-11)
(2008/03/24)
J.G.バラード

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新訳?ねぇ新訳なの?

分かってはいたことですが、仕事が過酷過ぎていなもとさん涙目wwwwww平日はまともにお家に帰れないので、更新は週末にまとめて出来ればいいなー…というか実質これといった新譜があまりないのも事実。Black Keysの新譜はもうちょっとあとで購入したいと思っているんですが、そのまま忘れる恐れもあるし(笑)。とりあえず土日出勤はないようですし、過酷なわりにはそれほどギスギスしてない職場なのでどうにかなりそうな予感もします。

そんなわけで最近メンバーチェンジがあったばかりのOMのジャパンツアー日程が出ましたが、東京が2日とも平日というのはどういうことですか。ま、だめなら週末に遠征するまでだ。OMを見逃した、なんてなったら女が廃ります。それにしてもあの編成でメンバーチェンジは痛過ぎるだろ……

www.myspace.com/variationsontheme


あとリンクにArcRyteさんを追加いたしました。まれに記事を拾ってくださることがあって、密かに喜んでいます。



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The Waybacks「Loaded」

posted at : 2008-04-05 (Sat)

LoadedLoaded
(2008/03/25)
The Waybacks

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この前から地味に前作「Devolver」を横に表示させていますが、最新作の「Loaded」も聴きました。

正直に言ってブルーグラス/ジャムグラスはさっぱり右も左も分からないジャンルなんですが、最近ちらほらと気になるバンドをこの界隈で発見したりしてて、一人で『フラットマンドリンかっけぇ~』と驚いたりしているわけです。まぁそれでRailroad Earthとかヨンダーマウンテンとかチェック入れたりしてるなかでこの人たちを見つけました。そんな感じなのでこのバンドがジャンル的にどんな位置付けなのかもよくわかんないのですが、かなり気に入って現在ヘビロテ中でございます。

マイスペースで聴いて頂ければ分かるように、ブルーグラスとは言えどもあまりコテコテではありません。そしてバンジョーがいません。音楽性の間口は割と広く、その点ではサザンロックの名の下にやりたい放題やっているDBTに近い印象を受けました。スコティッシュな雰囲気もあればスパニッシュな曲もあり…こういうのは一種のミクスチャーなんでしょうかね。そんな中でも白眉はスローで物悲しいブルース調の「Lowdown」。途中で入るギターソロ~フィドルソロの流れも素晴らしいです。それにしてもギターのフラットピッキングは鬼ですね。「Black Cat」では各パートの掛け合いと熱い演奏が聴けます…が、ライブ音源の方がかっこいいなぁ(笑

http://www.myspace.com/thewaybacks


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