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V.A「Rodentia : The Best of Dark Roots Music」

posted at : 2009-06-28 (Sun)

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V.A「Rodentia : The Best of Dark Roots Music」

一応、ジャンル的にはカントリー/フォークに分類されるアルバムだとは思えないアレなジャケですが、中身も相当呪われてる感じなのでご安心くださいませ。アメリカの大変業の深いキワモノカントリー/フォーク/ポストパンクのレーベル、Devil's Ruinのコンピレーションです。

ダークなアメリカンルーツミュージックとはいえ、そのタイプは様々。戦前音楽風、カントリーパンク、民謡系SSW、キャバレーミュージックと、偏ったジャンルの中でも手広くカバーしているので入門編にはもって来い。若干、パンク風のバンドが多いのが個人的には難点ですが、聴けば現在のシーンの見取り図が脳内で描けるはず。

Strawfoot、O'death、Reverend Glasseye、The Dad Horse Experience、Uncle Sinner、Tarantella、Hank Ray、Antic Clay、Those Poor Bastards、Creech Holler等アメリカンロックの裏街道をじっとりと這い進むメンツに加え、更に各バンドメンバーのソロ名義の曲も収録。ポストパンク系バンドの訳の分からない何か憑かれたみたいな陽気さに不気味さを感じるもよし、地の底から響くダミ声のブルースや民謡に業の深さを感じるも良し、楽しみ方、聞き所は収録曲の数だけあります。個人的はおすすめは今後アルバム単位で紹介していく(かもしれない)ので割愛。レアな曲は収録されていません。

所謂カントリーやフォークというよりは、大きな意味でのアメリカの大衆音楽を「ルーツ」としている、と考えた方がしっくりくるかも知れません。しかし、その大衆性というのも日々更新されていく最新のポップカルチャーに置いてけぼりにされて、更新を停止している大衆性。その中にアメリカ本来のダークな側面を見い出し、現在形に更新する。アメリカンゴシックというのはオルカンと一緒でジャンル名称としては疑問を持たれがちですが、とりあえずそういうジャンルです。アメリカが自由の国としての外面の良さを発展させて行く中で、大陸中南部に取り残して来た影の部分はこうやって脈々と歌い継がれているのです。

しかしコンピの紹介ってのは難しいなぁ。
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